バカすインド天国

ネットの片隅に芽を出した雑草

【チエルアルコは流星の】八宮めぐる

 

どうも、4月が思った以上に忙しくて正直めげそうになったりもしています。

しきです。

 

 

シャニマスプレゼンオタクはエレぇベストの話をしろ。

俺はチエルアルコの話をする。

 

 

 

今回実装された【チエルアルコは流星の】八宮めぐる、非常に良かったですね。

良い良さしかない。アイドルマスターシャイニーカラーズの何が良いってライターがシャイニーカラーズ有識者というところ。そういうとこ。

そんな有識者の描いたコミュ、基本的に良さしかないんですが、特に今回は良い良さでした。「そうなんだよ、八宮めぐるそうなんだよ」という勝手な上から目線をキメ込んでいたのですが。それにしたって良かったので今回の記事を書くに至ります。

 

これはクリスマスの時も書いたけど、皆が八宮めぐるに惹かれるのって他人との距離の取り方がすごーく上手だからなんですよ。

じゃぁなんでめぐるはこんなに他人と上手く距離を取れるの?八宮めぐるとは?ってところにフォーカスを当てて描かれたものが今回の【チエルアルコは流星の】でした。

今回本当に親切に八宮めぐるに触れさせてくれるので、まだ持ってないオタクは是非。

 

異邦の青、浮遊する

八宮めぐるが絶対に演じたかった青い瞳の少女の役、めぐるとは違うタイプの女の子。

めぐるはこの子の事を知りたいし、何か言葉をかけてあげたい。と言う。

この役に真剣に取り組むめぐる。そこまで突き動かしたのは何だったろうか。

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 同調の水、されど

水槽で寂しく泳ぐ1匹の魚は青い瞳の少女であり、八宮めぐるだった。

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めぐるは、この魚の気持ちはこの魚にしかわからない。と言う。

決して安易に他人の気持ちが分かるなんて言わないめぐるだからこその言葉だ。

人との距離に人一倍敏感なめぐるだからこその言葉だ。

 

 

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「自分も他の魚と同じ色だったらって思ってるかも……」

このセリフで僕はめぐるにも暗い過去があったんじゃないかと勝手に想像してしまう。

 

だから気づいてしまった。あの魚はあくまで、僕にとってのめぐるだった。

八宮めぐるにとってのこの魚は自分ではない。それはなぜか。

八宮めぐるは僕ではないからだ。

 

 

ではめぐるにとってのあの魚とは?

 

 

終わりに

店を出る間際、ひとりぼっちの魚に

「大丈夫……きみの色は、とっても綺麗だよ。」と声をかけてあげるめぐる。

これこそ冒頭でめぐるが少女にかけてあげたかった言葉なんだな。

重ねてしまいつつも私は私だよね、だからこそ私は自分ではないあなたに声をかけてあげられるんだよ、と言っているように感じた。

 

チエルアルコとはエスペラント語で言う虹だそうだ。エスペラント語なんて滅多に聞くものでもないので、まず「どこの言葉だったっけ?」と検索してしまった。

そこで先ほど話しためぐるの暗い過去とも繋げていきたいオタクであるが自分の妄想を深く書くのも変な話なのでそこを掘り下げはしないが。

水槽を様々な国や学校、クラスとするのなら。

いくつもある捉え方の中でもしかしたらそんな話だったかもしれない。

 

あなたが見ためぐるにとってのあの魚は誰だったろうか?

僕が感じためぐるにとってのあの魚は、

過去の八宮めぐるだった。

 

 

 

雑感。

 

 

 

それではまた、283プロダクションで。