どうも、先日熱中症で入院しました。しきです。
1週間の入院生活を経て無事退院、ついでに受けたPCR検査でも陰性をたたき出したので僕と接触するのはそこまで問題はないと思われます。
俺の入院中に関西のクソガキが辞めたいと泣き言を抜かして人手不足になりそうだったり色々ありますが、とりあえず9月いっぱいは関東にいるかもなぁという感じです。
はやいとこ、拠点決めたいしなんなら家借りたりしたかったけど、なんかその辺もとりあえず後回し!
二郎また行けたし、黒5もいけたので満足できたみたいなところはかなりあります。
アジェンダ283の感想文
久しぶりにシャニマスの感想文を書きます。
というのも、アジェンダ283のコミュ読むのほったらかしにしていたので。
今回は真乃の取り組んでいるゴミ拾いをPが広めて事務所のアイドル達みんなで取り組むことになりました。
しかしそうなることで、真乃は「みんな無理して参加してないかな…」と心配に。灯織も「こういう事って断りにくかったりするかもしれない。」と。
なんかTwitterでは環境問題に言及するシャニマス、とか聞いてたのでまったく理解が追い付きませんでしたけど、普通に考えてこの辺のイルミネの会話が今回の主軸になっていくのだと思いました。
途中はゴミ拾いしたりしなかったりでしたね。
それぞれがどのように取り組んでいるのかわかりやすかったのは放クラとストレイライトでしょうか。
アンティーカはズブズブになった漫画本読んでるし…
霧子が後半のあの少しの会話の中で2巻に物語を見出し、最後には2巻さんと呼んだシーンはとても好きでした。霧子の感受性が豊かで表現力のある所は大好きです。
放クラはみんなとても素直でいい子達なので、今回のゴミ拾いに果穂への勉強を絡めながら、そして名前を付けてしっかりと役割の分担をしているところはやっぱりみんな果穂の事が大好きなんだな、と感じられますし、もちろんみんながみんなを大好きなのがとても伝わってきます。
高校生や大学生になってゴミ拾いの際に、役割分担をしますか?
きっと果穂を楽しませる為に誰がというわけでもなく始まったことなのでしょう。放クラのそういうところは大好きなのでこれからも元気にやっていってほしいです。
【夢追いランナバウト】有栖川夏葉
そういえば果穂が一気飲みをするシーンでいつもの果穂を心配するシーンが挿入されていて今回、有栖川夏葉の話をすることがなさそうなので、ついで&突然、【夢追いランナバウト】有栖川夏葉の話をしたいんですけど。別に夢追いランナバウトの話というわけでもないんですけど。
樹里は免許を取って最初に夏葉を隣に乗せるんですけど、最初に夏葉を隣に乗せたかったからじゃないんですよね。
樹里は本当は果穂を隣に乗せてあげたいんですよ。
でも免許取りたての自分が果穂をドライブに連れて行って、もしそこで事故を起こしてしまったら…そんな事を考えたらまずは運転の練習が必要だと感じて、一番最初に頭に浮かんだのが以前隣に乗せてくれた夏葉なんです。
僕のアイドルマスターの話なのだけれど、イヤな気分になった人はゴメンね。
結局果穂を気遣うみんなのお話がしたかったんです。
僕は樹里のそういうところが大好きです。
このオタク、相変わらず言ってることがよくわからんな?
ノクチル
ノクチルは、たぶんずっと遊んでいたんだと思います。
でも、ゴミ拾いなんか付き合ってらんないからやめようよ。とかそうしたネガティブな提案じゃないんですよ。コンビニも缶蹴りも。
透の真乃ちゃんたちも買い食いするんだって言葉は嫌な言い方なんかでは決してなかったです。
ただ、そこを馬鹿真面目に捉えちゃう、良くないよと。でも仲間外れはイヤだからついていく。透が行くから行くのではなく、みんなが透についていくから自分もついていくのが小糸。
真乃と会った時にばつの悪い顔をしていたのはまさに小糸のそういうところで、同時に4人の中でそういう場面で一番会いたくなかったイルミネに他の3人よりも先に会ってしまう、もっといいかえるならいつも貧乏くじを引かされるのは小糸。
何度も言いますが、ノクチルの4人はきっと真面目にゴミ拾いなんてしてなかったと思います。
なんでしょうね。
とてもメタな発言ではありますが今回のみんなを見ていて、描かれたストーリーで台本通りに動いているのではなく、あくまでゴミ拾いをするという枠の中でみんなは思い思いに動いているように感じました。
櫻木真乃
先ほども言いましたが、アイドル達が思い思いに動き回っていました。
僕にはそう映ったんです。
なのでノクチルはきっと、ずっと遊んでいたんです。
でもそれでよくないですか?
それがよくないですか?
でも僕はゴミ拾いすることがすべてではなくて、参加したからにはしっかりやれとかそういう事を言うつもりもないし、ゴミ拾いにユニットで参加したからこそ、ユニットが思う通りにやってほしいなと思って眺めていました。
そしてそれが真乃に伝わればいいなと思っていました。
以前、真乃がイルミネの二人に思いを打ち明けた時の事、覚えていますか?
今回のコミュでめぐるも明言してくれていますが、この橋は思い出の場所なのです。
僕は以前から、真乃が頑張る事の一つは仲間に胸の内を打ち明ける事だと思っています。
それを一歩前進させたのが、
アイドルマスターシャイニーカラーズで一番良いコミュ、
真乃は本当に優しい心の持ち主なんです。とってもとってもいい子なんです。
でも優しすぎる故に、自分の思ったことを伝えて誰かと衝突してしまう事を人一倍恐れている女の子なんです。
それは今まで見せた真乃自身の自信のなさであったり、今回思い悩む姿がそれを教えてくれています。
あの日、真乃が勇気をもって灯織、めぐるに悩み事を打ち明けた姿はアイドルマスターシャイニーカラーズ史上、一番美しく健気な存在だと思っています。
あれから月日は流れ、2020年の夏、真乃はまた大きな壁に当たります。
やはり、真乃が感じていたのはノクチルに対してだったんです。
無理して参加させていたりしないか、その慎重な言葉選びは特定の誰かを指していないからこそノクチルを指していたという事は、きっと灯織やめぐるそしてプロデューサーも分かっていたと思います。
プロデューサーのいいんじゃないか、無理してても、という言葉はこれまでずっと283プロの皆を見守ってきたからこそ出てくる言葉であり、ノクチルを見守ってきたからこそ出てくる言葉だったはずです。
イルミネの二人に対してですら、私たちって言ってくれてありがとう。と伝える真乃。
もちろんCatch the shiny tailでその壁は越えてはいるのですが…そのありがとうは本心のありがとうですし、二人への信頼の証だと思います。
灯織やめぐるももちろん真乃を信頼していますし。だから私たちとちゃんと言ってあげられる。真乃の為に。
ここで言い換えてあげられた灯織も優しい子だし、やっぱりイルミネは一番いい子がそろっているのです。
283プロには一番いい子しかいないので…
他のユニットに対してはやはり少し気を遣ってしまうんですよね。
でもそれを果穂からゴミ拾いに対する取り組み方を聞いて感心したり、甜花からのメッセージで喜んだり。
ただ、ノクチルは少し違うと思ってしまっていた真乃。
でも今回はふたを開けてみれば「大丈夫だった。」
きっとそんな簡単なお話だったと思います。
ただ仲間に胸の内を打ち明ける事ができない。
それが真乃から見たノクチルという存在の283プロ内での浮き方、そして漂い方なんです。
それはもちろん透達もわかっていたという事が垣間見える二人の会話がとてもいいですね。
真乃の頑張る事の一つは仲間に思いを話すことだとはずっと思っていますが、今回は話すことではなく実践してみる事で、また真乃が一歩成長できました。
そして最後にはちゃんと透に対して「ちょっと違うと思ってた」と言えた真乃の事を僕は本当に褒めてあげたい。
偉いよ、真乃。
アイドルマスター
これからも新ユニットが登場する事で真乃が思い悩むことがあるかもしれませんし、ノクチルを含めた23人のセンターとしてくじけそうになる事があるかもしれません。
でもきっと真乃は必ず成長を遂げます。これからもずっと。
ずっと悩め、くじけろと言っているのではありません。
ずっと櫻木真乃としての弱さを僕に見せてほしい、という若干歪な気持ちです。
だってアイドルマスターは未完成の美しさ、弱さの美しさを描いた物語じゃないですか。
アイドルマスターが強さ、長所だけを前面に出していたら、それを見つめる僕は多分プロデューサーではなくいちファンでしかなくなってしまっていたと思います。
アイドルマスターで各アイドルの弱さにこそ目を引かれてしまうのは、僕が283プロダクションのプロデューサーだからでしょう。
彼女たちのそばに寄り添い一緒に走り続けるからこそ、弱さや短所を知ってあげる。そして彼女たちをより輝かせてあげることがプロデューサーの仕事なのかなぁとまだおぼろげながらそんなことを考えています。
その輝きが未完成でも、輝く空に羽ばたく姿が美しい事は既に知っている。
未完成だからこそ美しい。
アイドルマスターシャイニーカラーズ。
それではまた、283プロダクションで。